民放ねんきんについて

民放ねんきんについて

民間放送事業者の団体であります(社)日本民間放送連盟(民放連)は、70年にこの厚生年金基金制度に関心を抱き、1年間にわたり設立の方向で検討を進めましたが、参加する社数が、厚生省(現:厚生労働省)の認可基準を満たせないことなどから設立を断念しました。
しかし、近年の人口高齢化がわが国の大きな社会問題になるにつれて、老後の生活を豊かにする年金への関心が高まりました。そこで、公的年金である厚生年金保険の一部を国に代わって行い、さらに設立業界・企業独自の付加価値を加えた厚生年金基金が大きな注目を浴びました。

民放連は、会員各社の要望に応え、87年に設立しました全国規模の「民間放送健康保険組合」に続くものとしまして、「民間放送厚生年金基金」の設立に取り組むことになりました。88年4月の労務委員会(現:経営委員会)に設立の提案がなされ、その後、おおよそ2年と6ヵ月にわたる検討を経て90年(平成2年)10月1日に設立が認可されました。

設立後は、ほぼ四半世紀に亘り健全な事業運営に努めてきましたが、同時にその後の厚生年金基金を取り巻く運用環境の変化や制度運営をめぐる情勢も大きく変化したため、それまで基金が国に代わって行ってきた厚生年金の給付義務を本来の国に返上(代行返上)し、確定給付企業年金(DB)制度を土台とし、確定拠出年金(DC)制度も併用した制度体系にし、新たに平成29年4月から「民間放送企業年金基金」として再スタートを切り、今日に至っております。

名称 民間放送企業年金基金
設立 平成29年4月1日
規約 企業年金基金規約(DB)【令和6年4月版】
DC企業型規約【令和6年2月版】
加入者のしおり 加入者のしおり

基金の運営

確定給付企業年金法に基づき、事業主の代表と加入者の代表である同数の代議員によって自主的・民主的に運営されています。

基金の組織

代議員会

基金運営上の重要な事項について審議、決定する議決機関です。代議員会は、事業主が選んだ選定代議員と加入者が選挙で選んだ互選代議員で構成されています。

理事会

代議員で決められたことを執行する機関です。理事会は、選定代議員および互選代議員の中から選ばれた、それぞれ同数の理事で構成されています。

資産運用委員会

年金資産の管理や運用に関する重要事項を検討するための委員会です。理事および代議員で構成されています。

理事長

選定代議員から選ばれた理事の中から理事長を選出します。理事長は、基金運営の最高責任者です。

常務理事

理事会の同意を得て、理事長が理事の中から常務理事を指名します。常務理事は、理事長を補佐し、事業運営の必要事項の処理に当たります。

監事

監事は2名で、選定および互選代議員の中から各1名を選出し、事業の執行や積立金の管理運用について監査します。