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基金に加入している事業所を退職したのに機関誌の「民放ねんきん」が届きます。なぜですか?

「民放ねんきん」は、基金の加入者と年金受給者及び受給待期者(注)に送付しています。 退職しても、将来基金から年金あるいは一時金を受給 する予定の方は受給待期者になるので、基金から「民放ねんきん」が届きます。

年金受給者と受給待期者の方で、住所や氏名などに変更があった場合には基金に届出が必要です。変更があった場合には速やかに基金事務局まで届出い ただきますよう、お願いします。

基金に問い合わせが多いのは、「以前、退職時に基 金から一時金を受け取ったので基金との関係がなく なったと思われるのに、いまだに機関誌が届く」というお問い合わせです。このような方を調べると、実際には薄皮部分の老齢給付金の請求が未済のため、基金に受給待期者として残っているケースがほとんどです。

受給待期者の方は老齢給付金の受給開始年齢(60 歳あるいは国の老齢厚生年金の受給開始年齢)前でも、いつでも一時金で清算することが可能です。一時金での清算を希望する方は、基金事務局へお問い合わせください。

 

(注)受給待期者とは?

退職や脱退などにより基金の加入者ではなくなった方が、一時金の受取をしていない場合や、基金の老齢給付金の受給開始年齢(60歳あるいは国の老齢厚生年金の受給開始年齢)に到達していない場合、基金の「受給待期者」となります。